音作りメモ(1) エフェクター別

0.始めに

 エフェクターの使い方とコツを、最下部で紹介している参考書を掻い摘んでメモしたものです。エフェクト固有の各パラメーター推奨値は参考書そのまま…に転載できるわけがないので、各自脳内補完してくださいな(括弧で括っているのは自分がこれをプリントアウトして書き込んで使うため)。参考書買っちゃうのが一番いいですね、音源CD付いてますし(このページはそれ前提かも…)。ちなみに各パラメーター名称の日本語意訳は勝手なオリジナルなので、参考程度にどうぞ(横文字はパッと見理解しにくい!)。 → プリントアウト用(Word)

1.ディレイ(空間系)

○Delay Time : 遅延時間
  1)ショートディレイ : 原音を太く感じさせる(  ~  msec)
  2)ミディアムディレイ : 余韻を感じさせる(  ~  msec)
  3)ロングディレイ : 輪唱的効果(  ~  msec)
○Feedback : 反復度合
○Filter : 減衰音域
  → High Cutが自然

2.リバーブ(空間系)

○Room Type : 空間種類
○Room Size : 空間容積
○Reverb Time : 残響時間
  → ビートのある音にかける場合は短めがいい
○Pre-Delay : 残響開始時間
  → 長めにすると山びこになる
○Damping : 減衰調節

3.コーラス<フェイザー<フランジャー(変調系)

○Rate/Speed : 振動周期
○Depth : 振動深度
  → ステレオにすると広がり感、重奏感(コーラスのみ)
○Delay Time : 効果音域
○Feedback : 反復度合(フランジャーのみ)

4.トレモロ、オートパン(変調系)

○Rate/Speed : 振動速度
○Depth : 振動深度
○Wide : 振動幅(オートパンのみ)
  →狭めにすると自然に馴染む

5.ゲート(変動系)

○Threshold : 開放開始音量
  → 設定音量以下が弾かれる
○Attack Time : 反応時間
  → 遅めにすると原音の頭が欠ける
○Hold Time : 開放維持時間
○Release Time : 開放余韻時間
  → 短すぎると急に音が切れる
○Range : 制限音域音量
  → 小さすぎると不自然に空気が切れる

6.コンプレッサー、リミッター(変動系)

○Threshold : 圧縮開始音量
  → ここを下げて原音量を上げると音が伸ばせる
○Ratio : 圧縮率(3:1が基準、8:1からリミッター的動作)
○Attack Time : 反応時間
○Release Time : 圧縮余韻時間

7.イコライザー(変動系)

○Freqeucy : 対象周波数
  1)低域 : 豊かで柔らかい音
  2)高域 : 輪郭が鮮明で固い音
  → 音程の動く楽器にかけるときは要所で音量調整する
○Q : 帯域
  → 小さくするとピンポイント(広いほうが自然)
○Gain : 音量調整

※音楽を構成する6つの帯域
 (~  Hz) ごく一部の楽器とノイズが住む帯域
 (  ~  Hz) リズム・セクションの基音が住む帯域
 (  Hz~  kHz) 殆どの楽器の基音が集まる帯域
 (  ~  kHz) ソロ楽器の多くが集まる帯域
 (  ~  kHz) 楽器の音色を決める(倍音が集まる)帯域
 (  kHz~) 倍音と聴こえ辛いノイズが住む帯域

8.フィルター(変動系)

○Cutoff : 対象周波数
○Resonance : 対象周波数強調具合
○HP/LP/BP : 削除方向(下/上/上下)
  1)ハイパス : 対象周波数以上だけ残す(下削除)
  2)ローパス : 対象周波数以下だけ残す(上削除)
  3)バンドパス : 対象周波数だけ残す(上下削除)

9.オーバードライブ<ディストーション<ファズ(歪み系)

○Drive/Gain : 歪み度合
○Tone : 音質調整
○Level : 出力音量

10.ピッチシフター(その他)

○Pitch : 音程調整
○Fine : 微調整
  → コーラス効果( ~ cent)
○Formant : ボーカル用補正

参考
エンジニア直伝! エフェクト・テクニック基礎講座

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